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プログラマーの仕事が忙しい時について解説

2020年11月12日

書類山積み

  • プログラマーは忙しいのだろうか?
  • いつ忙しくなるのだろうか?

 

今回は、プログラマーの仕事が忙しい時について解説します。

プログラマーの仕事が忙しい時

プログラマーの仕事が忙しい時は次の通りです。

  1. 見積もり時
  2. システム試験・現地試験でのバグ発生時
  3. 納品日直前

順番に解説していきます。

 

①見積もり時

見積もりは難しく、見積もり期限も決められているので忙しいです。

見積もりが難しい理由については下記の記事で解説しています。

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プログラマーの工数見積もりが難しい理由【対策も解説します】

なぜプログラマーの工数見積もりが難しいのだろう? 見積もりで気をつけることは? 6年半の間プログラマー(Linuxアプリ ...

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②システム試験・現地試験でのバグ発生時

システム試験・現地試験で自分が担当した機能でバグが発生した場合は早急に修正が求められるので、忙しくなります。

試験は、試験結果が全てOKになるまで作業が完了となりません。

試験も期限内に終わらせなければなりませんが、ソフトウェアにバグがある場合は試験がストップしてしまいます。

そのため、ソフトウェアの修正をすぐに行わなければならないのです。

なお、現地試験中にはシステム仕様の変更が入る場合が多いです。

その場合も、システム仕様の変更に合わせて早急にソフトウェアの修正が求められます。

 

③納品日直前

納品日直前も忙しくなります。

ソフトウェアは一度納品してしまうと修正ができません

プログラミングが完了して、単体試験・組み合わせ試験をしている時でも、「あの関数名を変えたいな」「コメントの誤記チェックを忘れてた」などと気になることがたくさん出てきます。

そのため、修正すべきバグやリファクタリングしたいコードは納品日の前までに全て修正しておく必要があります。

大きな開発であればあるほど、納品直前の最後のチェックで修正したくなる箇所が見つかるのです。

納品の準備も早めに着手するのがよいでしょう。

 

まとめ

プログラマーが忙しい時について解説しました。

見積もり時と納品日直前は常に忙しい感じです。

忙しくなっても一人でできることは限られるので、周りの力も借りながら作業を進めていくのがよいでしょう。

 

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