プログラマーの仕事が楽しい時について紹介します。
この記事を読めば、プログラマーの本当の楽しさがわかります。
目次
プログラマーの仕事が楽しい時について
プログラマーの仕事が楽しい時は次の通りです。
- 誰よりもよいプログラミングができた時
- 自分が製作したソフトウェアが社会の中で動いている姿を見た時
- 世の中のソフトウェアがどのように動いているのかを知った時
- プロジェクト終了時のメンバーとの打ち上げ時
- プログラマーとしての肩書きをほめられた時
順番に詳しく見ていきましょう。
①誰よりもよいプログラミングができた時
誰よりもよいプログラミングができた時、かなり満足できます。
よいプログラムとは、正常に動作するだけでなく、「保守性が高い」「流用性が高い」ものです。
綺麗な設計通りにソースコードを作ることができれば、かなり他人に見せたくなります。
私自身も、よいプログラミングができた時は、納品後も作ったソースコードを見てうっとりしていました。
プログラムが美しいことは正義です!
②自分が製作したソフトウェアが社会の中で動いている姿を見た時
自分がプログラミングをして製作したソフトウェアが製品として売られていたり、社会の中で動いている姿を見た時は感動します。
自分が関わったシステムが新聞・ニュースに載ることもあります。
その度に、「世界を動かす仕事をしているぜ!」という気持ちになれるのです。
③世の中のソフトウェアがどのように動いているのかを知った時
ソフトウェア開発を経験すればするほど、「みんなが知らない世界を一つずつ知っていっているんだ」と(謎の?)優越感にひたれます。
ソフトウェアは電子部品の制御することが目的ですが、アセンブラ・C言語でのシステム開発を経験すると、ソフトウェアのコアな仕組みを理解できます。
組み込みシステム開発に携われば、LEDやモーターなどの電子部品の制御の仕組みがわかります。
また、Linuxアプリケーション開発を経験すれば、OSの仕組みが理解できます。
私自身は、Linuxアプリケーション開発を6年ほど経験しました。
通信制御やファイル操作などのプログラミングをする場合は、Linux OSの仕組みを知らないとアプリケーション開発ができません。
Linuxをカーネルデバッグして動作解析することもありました。
その度に、「誰も見たことがない洞窟を探検する」少年のような気持ちになれます。
④プロジェクト終了時のメンバーとの打ち上げ時
プロジェクト完了時はかなり達成感が生まれ、いつまでも記憶に残ります。
とくに、自分がプロジェクトの中心的役割を担っていればいるほど、達成感が大きいです。
これは、高校野球の最後の試合が終了した時の感覚に似ています。
私は高校野球部に3年間所属していました。
仲間とともに毎日練習を続けて甲子園を目指していました。
平日は帰宅時間が毎日23時〜0時ごろになるくらい、学校生活が濃かったです。
甲子園にはいけませんでしたが、最後の試合が終わった次の日の打ち上げのことは今でも記憶に残っています。
家電製品の新規開発など、大きなプロジェクトになればなるほど、一つのプロジェクトを完了させるのは長い道のりになります。
その分、プロジェクトが完了し、打ち上げでメンバー全員とプロジェクトの振り返りを行った時は、高校野球の3年間を勝る勢いの達成感が生まれました。
⑤プログラマーとしての肩書きをほめられた時
プログラマーは社会貢献度がかなり高い職業です。
このため、親や友だちからは基本的に尊敬されることが多いです。
結果的に、「承認欲求が満たされない」と悩むことはなくなります。
詳しくは下記の記事にまとめています。
-
プログラマーのやりがいは承認欲求が満たされることです
プログラマーはやりがいがあるのだろうか? 6年半の間、SE・プログラマーとして働いていた私が、プログラマーのやりがいを解 ...
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まとめ
今回はプログラマーの仕事が楽しい時5選を紹介しました。
がんばった分だけ達成感・充実感が手に入る仕事です。
ソフトウェアで世界を動かすことを目指してがんばりましょう。