米国株投資を始めてから3ヶ月で含み益が750万円になりましたが、その後の3か月で一気に含み損になってしまった過程について説明します。
※この記事は以下の記事の続きです。
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【始めて3ヶ月間で資産500万円増】初心者が米国株投資で資産を増やした手順を公開【銘柄も紹介】
米国株投資を始めてから3ヶ月で含み益が600万円以上になり、資産が約500万円増えました。 運用期間:2020/09/1 ...
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目次
750万円の含み益がなくなった過程
米国株投資で750万円の含み益がなくなったときの流れは次の通りです。
- 投資開始から3か月後、含み益が750万円に到達
- 投資開始から6か月後、含み損になる
①投資開始から3か月後、含み益が750万円に到達
2020年9月から始めて3か月後の12月に、一時含み益が約750万円になりました。
②投資開始から6か月後、含み損になる
2021年に入り、自分が保有しているグロース株の株価が軒並み下落していきました。
インフレ期待による長期金利の上昇(債券売り)、グロース株からバリュー株への資金移動などが主な原因です。
2021年3月時点では、750万円あった含み益がなくなり、ついに-10万円の含み損の状態になりました。
(ポートフォリオのスクリーンショットは撮り忘れました。)
その後、落ち込みすぎて米国株投資はほぼ放置していましたが、2021年4月7日現在は含み益+60万円まで回復していました。
失敗ポイント
失敗ポイントは以下のとおりです。
- 利確がほとんどできなかった
- Affirmを損切りできなかった
- C3.aiを買うタイミングが早すぎた
- 人気銘柄に投資する気が起きない
- バリュー株に投資する気が起きない
- 追加資金がない
利確がほとんどできなかった
結果論としては、2020年12月時点で含み益が多く出ていたUnityやGoodRxを半分でも利確しておけばよかったです。
しかし、当時の心境は「Unity無敵だぜ」「GoodRxは数年後にテンバガーになるだろう」と勝手に思っており、多くの含み益が出ている銘柄を利確することは頭の片隅にもありませんでした。
結局、750万円の含み益があったにも関わらず、投資を始めて6か月間で50万円ほどしか利確できていません。
Affirmを損切りできなかった
Affirmは、安くなってきたのを見計らって2021/2/19ごろに110ドル付近で購入しました。
ですが、そこから株価はどんどん落ちていきました。
直前の決算は悪くなかったので損切りではなくナンピン買いを続けましたが、その戦略が裏目に出た感じです。
悪材料が出てこのまま売らなければならなくなった場合は精神崩壊しそうです🥶
C3.aiを買うタイミングが早すぎた
C3.aiは2020年12月の上場直後くらいに購入していたのですが、生活費が欲しかったのですぐに売却していました。
ただ、2021/3/11に発表があったGoodRxの決算が微妙だった(らしい)のでGoodRxを全て売り、再度C3.aiに200万円ほど投資しました。
そう思っていたら株価がさらに下がっていき、2021年4月時点で約60ドルになりました。
人気銘柄に投資する気が起きない
たぶん大儲けできないので、GAFAM、Tesla(TSLA)、Zoom(ZM)などの人気銘柄に投資する気が起きません。
VTI、QQQ、S&P500に連動するETFなどにも食指が動きません。
大きな値上がりを求めて王道を歩んでいない若い企業ばかりに投資をしているので、損をする確率も確実に上がっています。
バリュー株に投資する気が起きない
コロナショックで株価が下落した一般消費財セクターなどのバリュー株にも投資をしようかと考えましたが、購入までには至りませんでした。
しかし、2020年の売上高は前年比で1/4(-73%)減っており、有利子負債も2倍以上に膨れ上がっていたので、怖くて買う勇気が出ませんでした。
追加資金がない
生活費がカツカツのため、追加の資金がありません。
このため、株価が暴落してもナンピン買いがほぼできず、取得単価が高いままです。
まとめ
このままだと、今後も同じ失敗を繰り返し続けるだろうと予想しています。
米国株投資を引退する前に、高橋ダンさんの本を買って投資のイロハを勉強をしようかなと考えています。