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退職理由の伝え方【引きとめをかわす方法】

2020年5月20日

退職理由の伝え方【引きとめをかわす方法】

会社を辞める際、必ず上司に退職理由を問われますが、具体的にどのような回答をすればいいかを考察してきます。

引きとめられやすい退職理由

まず、退職手続きで避けたいのが、引きとめの話です。

具体的にどのような理由を伝えた場合に引きとめられやすいでしょうか。

 

部署異動したら解決する退職理由

たとえば、パワハラがきつくてやめる場合に、「上司のパワハラがひどくて辞めます」と本音を言ってしまうと、引きとめられやすいです。

パワハラが理由ならば、自分か上司を違う部署に異動させれば、問題解決だからです。

なので、「パワハラ」や「職場環境が悪い」など、部署異動したら解決する退職理由は避けましょう。

 

そもそも、退職後のプラン or 転職先が決まっていない

そもそも、どんなに論理的な退職理由を延々と語ったところで、退職後に何もプランがないと、引きとめられやすいです。

私自身も、ソフトウェア会社を辞める際、退職後のプランが何もなかったため、その理由を考えたり、上司を納得させることにかなりの時間を有しました。

たぶん、合計で2日くらいは時間をとられたと思います。なので、退職後のプランを決めておくことが重要です。

 

理想的な退職理由

退職理由は、「目標が変わったから」がベストかと思います。

自分が目指すべき場所がその会社になく、次の会社や業界にあることを伝えるだけでいいと思います。

仮に上司が、「そんな会社よりもうちにいたほうがいい」と問い詰めてきても、単に他人の価値観を理解できていないだけなので、受け流しておけばいいです。

私自身も、退職理由を語る時に退職後のプランを語ることができていなかったので、逆に注意されました。

上司は、「過去の退職者の退職理由が”XX業界に行きたいから”と言われた時は納得できたが、退職後の目標がない場合は、どんな理由を言われても納得しづらい」と言っていました。

 

まとめ

会社側としては、どんな社員だとしても、一人が抜けることで、一時的なダメージを被ることになります。

なので、たとえ引きとめられたとしても、ポジショントークをされていると思って、自分の意思を貫いて退職の方向に進めばいいです。

 

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