客先常駐を一人で行う際の注意点を解説していきます。
とくに、初めて客先常駐するという場合は、かなり緊張すると思いますので、参考にしていただければと思います。
目次
一人で客先常駐する際の注意点
注意すべきポイントは、下記となります。
ポイント
- 常駐初日の前日は、ひたすら体力温存
- 最初の一か月間は、できれば毎日仕事に関する勉強をしましょう
- 客先がブラック企業の場合、常に逃げられる用意をしておく
ただ、仕事がうまくいかなくても、自社の被害は実質ゼロだと思うので、気負いすぎなくてOKです。
以下で細かく解説します。
①常駐初日の前日は、ひたすら体力温存
初日から元気はつらつでスタートダッシュができるのが望ましいので、常駐初日の前日は、飲み会や友達と遊ぶことはしないほうがよいです。
「鉄は熱いうちに打て」と言いますが、人は第一印象が大事だったりします。
仕事の開始日は、客先の社内ルールなど覚えることが山ほどあり、そのほとんどはお客様から口頭で説明いただくことが多いです。
その際に二日酔いしていたりすると、全然説明が頭の中に入ってきません。
結果的に、覚えるのが遅いとレッテルを貼られてしまうことになり、今後の仕事に影響してしまいます。
ある程度仕事に慣れてこれば、自分のペースで仕事を計画して進められるはずなので、仕事前日に遊んだりするのもありかと思いますが、その環境になれるまでは、仕事の前日に遊ぶことは避けましょう。
断る理由は、「今、プロジェクトが忙しいので」と言っておけばいいです。
何事も、初めが肝心で、一番つらい時期でもあります。
②最初の一か月間は、できれば毎日仕事に関する勉強をしましょう
最初の一か月間は仕事に関する勉強をしましょう。
客先常駐の中でよく言われていますが、「年齢が高いほど、最初の一か月で結果を出さないとすぐに契約を切られる」からです。
大体のお客様は、仕事のキャッチアップの期間として、1か月程度を見ています。
そして、「1か月あれば、これくらいの難易度の仕事はできていてほしい」という指標をもっています。
技術の移り変わりは激しいので、いつの年齢になっても、新規プロジェクトで働く際は、必ずプログラミング言語などの新技術の勉強が必要となります。
しかし、周りに自社のメンバーがいない場合、お客様へ基礎的なプログラミングの質問などをするのがかなり気が引けます。
名目上、お客様のプロジェクトを助けるために常駐しに来ているので、質問をしに行くのは、逆にプロジェクトの邪魔をすることになってしまうからです。
なので、常駐し始めのころは、できる限り独学で仕事の勉強をしておいたほうが、評価が上がりやすいです。
たとえば、プロジェクトに関連するプログラミング言語、ソフトウェア設計手法、便利ツールなどです。
プロジェクト参画したてのころは、お客様が求めるハードルもそれほど高くないことが多いです(例外はあります・・・)。
なので、最初の一か月で求められる以上の成果が出せれば、信頼がかなり上がります。(成果を出せなかったとしても、頑張っている姿勢を評価してくれると思います。)
③常駐先がブラック企業の場合、常に逃げられる用意をしておく
常駐先がブラックだった場合、できるだけ早いうちに「ここから逃げ出したい」ということを自社の営業社員に伝えておくことが大事です。
なぜなら、営業は、常駐させた社員をいきなり違う部署に異動させることはほとんどできないからです。
最低でも、1~2ヶ月くらいは時間がかかると思った方がいいです。
私が所属していた会社の場合、営業に「会社から抜け出したい」と言っても、「後契約期間が1か月間だから、それまで我慢してくれるか?」的な感じで提案してきます。
その提案を断るのはけっこうきついです。自社の人に迷惑をかけすぎると、今度は自社の方が助けてくれなくなるので・・・
異動するにしても、異動先の部署・プロジェクトをどこにするかや、契約延長しない方向でブラック客と話をつけておくなど、やることがいっぱいあります。
なので、自社の営業社員には、早めにアラートを出しておくのが得策なのです。
余談ですが、私が今まで見てきた経験では、お客様がブラック化するのは、大体が「期待していたほどのスキルをもっていなかった人材が来た」場合でした。
お客様的は、忙しい時やコスト削減をすることを目的で仕事を外注するので、逆に仕事を邪魔されるようなスキルの低い人が来ると、腹が立つのでしょうね・・・
まとめ
一人で客先常駐しに行くのは、孤独でつらいものです。
一方で、先駆者としてその客先を攻略し、自分がリーダーとなって自社の後輩社員を客先のプロジェクトメンバーにどんどん参入させていけば、自社の利益が上がるので、かなり自社からの評価が上がるチャンスでもあります。
極端な話、仕事が全然うまくいかなかったとしても、契約期間が満了すれば、利益は自社に利益は入ってくるので、自社の方からそれほど責められるようなことはないはずです。
楽な気持ちで仕事に望めばいいのではないでしょうか。