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転職先を決めずに退職することのデメリット【失敗談】

2020年5月20日

転職先を決めずに退職することのデメリット【失敗談】

私は、転職先を決めずに退職し、転職活動をしました。

しかし、このやり方には危険が伴いますので、どんなデメリットがあるのか解説します。

転職先を決めずに退職するのはリスキーです

退職しても転職先が決まっていない場合、次のようなリスクがあります。

ポイント

  1. 転職活動時期に不況となる恐れがある
  2. 書類選考で不利となる

転職活動時期に不況となる恐れがある

転職活動を始めた途端、不況に見舞われる可能性があります

 

私が会社を退職した時、ちょうど新型コロナウィルスが流行り出しました。

私自身はそんなことは気にせずに転職活動を進めていた。

しかし、求人数が日に日に少なくなっていきました。

そして、何とか書類選考を通過した会社の一次面接を受けいったのですが、「コロナウイルスの影響による採用画の見直し」という理由で落とされることもありました。

 

上記の例は運がかなり悪いほうです。

しかし、いつ不況になるかわからないので、キャリアアップできる転職先を決めてから退職するのがベストな選択となります。

 

書類選考で不利となる

ある人事の方が言っていましたが、ある会社では、離職中の求職者は、書類選考の段階で必ず落とすと言っていました。

理由は、「離職して転職活動をするのは、その人自身に問題がある可能性が高いから」ということでした。

私自身も、離職中に面接に行ったとき、必ず離職して転職活動をしている理由を聞かれました。

なので、会社側は、「求職者はどこかの会社に属しながら転職活動をするものである」と想定していることがほとんどです。

 

転職先を決めずに退職するメリットもある

転職先を決めずに退職した場合、下記のようなメリットもあります。

ポイント

  • 転職先選びに集中できる
  • 面接対策が十分にできる
  • 複数の会社の面接を同時並行で受けられる

転職先選びに集中できる

転職先選びというのは、複数候補を用意して進めると安心感がもてます。

さまざまな会社を比べる中で、それぞれの会社の悪いところ・いいところがはっきりします。

在職しながらでもいろいろ比べることはできますが、時間がかかってしまいます。

時間をかけて見つけたところで、求人票の掲載が終了してしまうこともあります。

離職中の場合は、時間がかかったとしても、真剣に探せば、1~2日で複数候補をピックアップすることが可能になります。

 

面接対策が十分にできる

面接対策は十分に準備できたほうがよいです。

在職中だと、本当に合格したい会社の面接があったとしても、十分に面接対策が取れず、面接で失敗しがちです。

そうなると、ベストを尽くせなかったと後悔すると思います。

一方で、離職中であれば、自分のペースで面接日も調整できるので、十分に面接対策ができます。

 

複数の会社の面接を同時並行で受けられる

転職したい会社の候補が複数あるが、求人票やホームページの情報だけじゃ判断できない場合、複数同時に面接を受け、どちらにも内定をいただければ、面接での雰囲気も参考にして転職先を決めることができます。

ただし、この方法は、希望の会社から複数内定をとれる優秀な人でないとできないことなので、期待しすぎないほうがいいと思います。

 

まとめ

個人的には、在職しながら転職活動をするのがおすすめです。

というのも、離職しながら転職活動する方法でもメリットはありますが、デメリットが大きすぎるからです。

転職活動する際は、それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、どのような形で転職活動するのが自分に合っているかを考えておきましょう。

 

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