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【辞職】会社を辞めるべきか悩んだ時の判断基準

2020年5月19日

【辞職】会社を辞めるべきか悩んだ時の判断基準

「今の会社を辞めるべきかどうか悩んでいる」方向けに、会社を辞めて転職するべきかどうかの判断基準を提示します。

辞めるべきかどうかのポイント

辞めるべきかどうかのポイントは次の通りです。

ポイント

  1. 裁量のある働き方ができない
  2. 睡眠時間が取れない
  3. 目標となる上司がいない

順番にみていきましょう。

 

①裁量のある働き方ができない

人は、自分に選択権がほとんどなく、上司の言う通りに作業しなければならないとき、大きなストレスを感じるそうです。

上司が作業内容を決め、それ以外の行動が制約されるので、単純作業が多くなるのが特徴です。

転職理由の中でも、「裁量がない環境で働くのが嫌だ」という理由が上位を占めるそうです。

私自身も、プログラマー時代は、人から言われた仕事をこなすより、自分自身で計画を立てて行動したほうが、楽しく仕事ができ、作業計画スキルもつきました。

 

②睡眠時間が取れない

いくら精神力が強くても、体力がなくなってしまうと、うつ病になります。

私は、前日に飲み会をし、睡眠をとらない状態で仕事をした際は、とにかく何もかもが辛かったです。

風邪を引いている時に何の行動をとっても疲れるように、睡眠をとることは、仕事のパフォーマンスを上げる上で重要です。

 

③目標となる上司がいない

目標となる上司がいないのはかなりのデメリットであり、私もこれが原因で会社を辞めたことがあります。

その会社で10~20年くらいの経験を積んでいる方が上司になると思いますが、仕事で活躍したい・役職に昇進したい場合は、その上司と同じマインドをもった人材になる必要があります。

なぜなら、活躍している方々の仕事の進め方は、7~8割は共通しているからです。

たとえば、納期や人的コストに余裕がない会社の場合、できない部下に対して厳しく叱ることができなければ、ほとんど活躍できません。

なので、目指すべき上司がいない(たとえば、叱りまくる上司になりたくない)場合は、早めに違う会社を探したほうがよいです。

 

まずは、目標となる上司がいるかどうかを考えよう

正直、①、②については、働いてみないとわからないところが大きいです。

しかし、③を満たす場合は、仕事で活躍したいと思えば思うほど、なりたくない自分になってしまう可能性があります。

まずは、自分の目標となる人がその会社にいるかを考えましょう。

 

さいごに

人生は短く、時間も限られています。会社を辞めたいと思った方は、上記の点に注目しながら、その会社に残ることが、人生にとって最善の選択であるかを考えてみましょう。

もし、自分ひとりで決められなかったら、家族やハローワークの方の意見を取り入れるのもいいと思います。

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