5か月くらいかけてタイピングの練習をしたところ、1分間で打鍵できる数が350打鍵から500打鍵に上がりました。
この結果、文章入力にかかるストレスがかなり改善されました。
打鍵トレーナーで1分間に500打鍵できるようになるためにやったことを記載します。
【打鍵トレーナー】1分間に500打鍵できるようになるためにやったこと
最高記録は1分間に628打鍵で、1秒間に10打鍵以上となります。
1分間に500打鍵できるようになるためにやったことは下記のとおりです。
やったこと
- タイピング練習し続ける
- 自分に合ったキーボードを探す
- 運指を工夫する
①タイピング練習し続ける
タイピング練習をし続けることが一番重要です。
私は1分間に300打鍵しかできなかったころ、「1分間に400打鍵なんで絶対無理だ」と思っていました。
ですが、半年間練習を続けていると、知らず知らずのうちに「1分間に400打鍵」「1分間に500打鍵」を達成していました。
子どもがペンで文字を書けるようになる過程と同様に、タイピングが速くなるためには反復練習が必須です。
また、ブラインドタッチでずっとタイピングをしていると、苦手なタイピングのパターンが出てくると思うので、そのパターンを重点的に練習するのもいいと思います。
例えば、「ざわざわ」と「ぐるぐる」という言葉は、同じ4文字ですが、「ぐるぐる」の方が早くタイピングできます。
「ざわざわ」は、左手の薬指・小指の2つの指のみでタイピングをしなければならないのに対して、「ぐるぐる」は左手の人差し指・中指と右手の人差し指の3つの指を使ってタイピングをすることが出来るためです。
運指や指の長さによって得意・不得意が変わってきますが、不得意な文章入力を克服することでタイピングが早くなります。
②自分に合ったキーボードを探す
タイピングがしやすいキーボードを探すことが大事です。
私は、「東プレ REALFORCE」を使っています。
このキーボードは、キー入力を静電容量の変化で検知する静電容量無接点方式を採用しています。
メリットは以下の通りです。
メリット
- 軽いタッチでタイピングできる
- タイピングで疲れにくいため、長時間練習できる
- 耐久性が高く、故障しづらい
逆に、デメリットは以下の通りです。
デメリット
- キーに少し触れるだけでキー入力が有効となるため、使い初めの頃はタイピングミスが多い
- 値段が高い(3万円前後)
「東プレ REALFORCE」の前は、シザー式キーボードのMagic Keyboardを使っていました。
「東プレ REALFORCE」について、使い始めの頃は、Magic Keyboardと比べてタイピングミスが多くなりました。
しかし、練習を続けていくにつれて気にならない程度まで改善できました。
「キータッチが軽い」「疲れにくい」「打ち心地が良い」などの利点が多いため、「東プレ REALFORCE」を使い続けています。
ただ、メンブレン方式の「Digio2 FKB-U244BK」でも「東プレ REALFORCE」を使った時と同じくらいのスピードで打鍵できたので、静電容量無接点方式のキーボードだからといってタイピング速度が上がるかはよくわかりません。
③運指を工夫する
早くタイピングをするためには、文章に応じてキー入力する指を変えるのが有効な手段です。
「f」に左手人差し指、「j」に右手人差し指を置く基本に加えて、私が意識的に行っていることは下記のとおりです。
工夫する点
- 「ゆ(yu)」「よ(yo)」の「y」は左人差し指で打つ
- 「ひ(hi)」「ふ(hu)」「ほ(ho)」の「h」はほとんど左人差し指で打つ
- 「び(bi)」「ぶ(bu)」「ぼ(bo)」の「b」はほとんど左人差し指で打つ
- 「みんな(minnna)」など「n」が3回連続で続くときは、「ん」を「xn」と打つ
- 「んじ(nji)」は「n」を右人差指、「j」を右中指、「i」を右薬指で打つ
- 「く」「こ」を「cu」「co」と打つ場合がある(「がいこく」など「く」「こ」を連続して打つとき等)
タイピング界の神的な存在であるmiri選手の運指は、「n」「m」などを右手の親指で打鍵しています。
私もこれに憧れて、1か月ほど「n」「m」を打鍵する指を人差し指/中指から親指に変更しました。
しかし、馴染まないどころか、タイピングスピードが遅くなってしまったので、元の運指に戻しました。
最適の運指は、指の長さに応じて人それぞれ変わるのかもしれません。
まとめ
おさらいすると、1分間に500打鍵できるようになるためにやったことは下記のとおりです。
その中でも一番優先すべきことは、「①タイピング練習し続ける」ことです。
やったこと
- タイピング練習し続ける
- 自分に合ったキーボードを探す
- 運指を工夫する